インデックスファンド選びのポイントとは?
アクティブファンドよりもコストが低く抑えられるということで注目を集めているのがインデックスファンドです。
一般的には信託報酬が低いものが選ばれがちなので、運用会社はこのインデックスファンドの信託報酬の値下げ競争が起きています。
そこで選ぶときのポイントを信託報酬以外で確認してみます。
1. 購入時手数料コストが低いことが売りの一つであるインデックス・ファンドでは、購入時手数料が無料のものが多いです。
しかし、中には購入時手数料がかかるファンドもあるので注意が必要です。
せっかくコストを抑える目的でインデックス・ファンドを購入したのに、高い購入時手数料を払ってしまったら意味がありません。
インデックス・ファンドを購入する際は、可能な限り購入時手数料がゼロ(ノーロード)のものを選びましょう。
https://manetatsu.com/2019/04/176663/
購入手数料が高ければ初期コストが高く、結局高くついてしまったは元も子もないですよね。
購入手数料はしっかりとチェックをしておく必要があるみたいです。
2. 信託財産留保額
信託財産留保額が設定されているかどうかも、インデックス・ファンドを比較するポイントとなります。
一部のインデックス・ファンドには信託財産留保額が設定されています。
信託財産留保額は、運用を安定させる効果なども期待でき、正確にいうと手数料ではないのですが、解約時に差し引かれるため投資家側からすれば手数料と見ることもできます。
解約時に不意にコスト負担が強いられることがないように、信託財産留保額が設定されていない、シンプルな設計のインデックス・ファンドを選ぶのが望ましいでしょう。
https://manetatsu.com/2019/04/176663/
信託財産留保額を知らなかった人は必ずこのポイントは抑えておくべきでしょう。無理にこの金額が設定されているファンドはなるべく控えておくのが無難で余計なコストが掛からずに済むので要確認です。
3. 運用が継続されるか
インデックス・ファンドの運用がいつまで続くのかも重要なポイントです。
信託期間が定められていて、期間終了後に償還予定のインデックス・ファンドもあります。
定められた信託期間が終了しても、信託期間が延長されるケースもありますが、償還される場合はそこで運用はストップします。
インデックス・ファンドを長期間保有する予定であれば、はじめから信託期間が「無期限」と設定されているファンドを選びましょう。
https://manetatsu.com/2019/04/176663/
なるほど、期間が決められてしまい運用が終わってしまうというのは一番もったいないですね。
長期間投資をしたいと考える人は多くいると思うので必ず無期限というものを選ぶべきです。
このように信託報酬以外にも見るべきポイントはたくさんあるのでよく検討して選んでみてください。
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